詐欺社会になってきた世の中ですね。
いかに情報をつかみ、自分を守れるかが鍵となっています。
今日は、よくあるAmazon詐欺メールが届いたのですが、以前とは違う手口だったので紹介します。
まず送信元のメアドを見よ！！
どんなメールが届こうが、おびえる事はありません。
まずは送信元をチェックしましょう。
赤線の部分が、送信元明らかにAmazonのものではありません。
@マーク以降のhotmail.comはマイクロソフト社が提供していたフリーメールサービス。
つまり誰でも無料でアドレスが作れるサイトから作られたメアドです。
2013年からはhotmailの名前はなくなり
現在は、Outlook.comとなっているようですが、まだhotmail.coｍが使えるようですね。
「アカウント不正利用」を警告するメール
実際に届いた内容はこんな感じ。
迷惑メールに入っていたので警戒はしましたが、一瞬ドキッとする内容。
赤文字部分には、
誰かがあなたのAmazonアカウントを使用して、別のデバイスからこの注文を購入しました。
まだ注文をしていない場合は、[注文の詳細を表示する]をクリックして、この注文をすぐにキャンセルしてください。
と記載されています。
お届け先に、日本人男性名、住所も詳細に記載されていて
本当に不正利用されたかと思いましたが、
先ほどの送信元メアドで明らかに詐欺だと分かりました。
ちなみに記載されていた住所を調べても広範囲が示されるだけで、存在しません。
ここでは北海道札幌市が使われていますが、丁目の後が不自然でした。
そして、私のクレカは80000円を一気に支払えない設定です(笑)
Visaでもないし。
個人情報を安易に教えない
個人情報を安易に入力しない
どんな文言であっても、まずはそのメールを信用せずに
送信元のメアドを調べ、Amazonのサイトを確認しましょう。
今回のケースは、注文履歴を見れば、不正に購入されていないことがわかります。
個人情報リストが闇業者に流れるケースも
最近では、強盗事件が多発し、
首謀者らしき人物が海外から日本へ強制送還された事件がありますね。
このケースでは、家族の年齢や会社名だけでなく、
家の中のどこにお金があるか‥などの詳細が犯人グループに知れ渡っていたようです。
個人情報を売る名簿屋の存在は昔から指摘されていますが、
資産家、ブランド店のVIP、黒字経営者などなど…様々なリストが存在します。
そして、あらゆるリストからターゲットの情報を１つにまとめる「名寄せ」という作業があり
他人が作ったプロフィールのようなものが存在するようです。
これが闇業者に渡ったときに、今回のような事件が起こってしまうんですね…
成人式の着物レンタルなどのハガキ等もリストからって話だよね。
私は独身アラフォーリストがあるらしく、
時々、婚活や女性向けマンション販売から電話が来ます(笑)
怪しい通販サイトにもご注意！
ネット広告に海外通販サイトが表示されることが増え、
また調べると悪質な会社だという事が分かりました。
悪質な服を売りつけて利益を出すことが目的だと思っていましたが
もしかしたら、日本人の個人情報を入手する目的もあるかもしれませんね‥
実際に、悪質サイトで買い物をした後に、
クレカの不正利用があったという話聞くことがあります。
おわりに
父が電話で生年月日聞かれてた
以前、父が電話口で生年月日を誰かに話していた事がありました。
確認すると、「ネット回線の速度が速くなり、料金が安くなる」という怪しい業者からの電話でした。
短時間に何度かかかってきたので、怪しいと思い、私が出ると二度とかかってこなくなりました。
安易に知らない会社や人に自分の個人情報を伝えるのは止めるように怒っておきましたが、、
オレオレ詐欺じゃないから油断してた
という事です。。。
気持ち分からんでもないが…
世の中には自分が想像もしなかった詐欺があふれています。
私は結婚詐欺に気を付けなくちゃ！！！
自分の身は自分でしか守れないのです。
少しでも怪しいと思ったら、ネットで調べたり人に相談してみましょう。
本日もありがとうございます😊
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