※青虫の画像が複数あります
今年もレモンの木にアゲハ蝶の幼虫が‥
毎年のことですが、いつの間にかアゲハ蝶がレモンに産卵し、
幼虫たちが健やかに育っています。
5月中旬ごろの幼虫たち
今年も、いつの間にか複数の幼虫を発見しました‥



もう穴場なんだろうね。
一番年長のレモンの木。
今年も、気づいたら3匹養っていました(笑)


さすがに手を打たないと、木が弱ってしまうよね‥
大きなレモンの木に産卵された子は、大きく育つことが出来るのですが
小さい木に産卵された子は、レモンの葉が足りず、移動することが良くあります。
この青虫も、3つのレモンの木を渡り歩いてここまで成長しました🐛

2つの苗は筋になりました。

おなか一杯になると、蛹になる場所を探し求め移動します。
いつの間にかいなくなるのですが、今年は2匹移動している子を発見しました🐛


葉を奪われ大きくなれなかった青虫
2024年7月のレモン1号。
さほど大きくない苗に、大小2匹の幼虫がおりました。

脱皮が終わった青虫と、まだ終わってない茶色い幼虫。

大きい青虫が爆食し、1号を筋にした時には、小さい幼虫はいませんでした。

と思ったら、新しいレモンの木を探して鉢の周りをまわっていました。


同居🐛に食糧を食べつくされたのね‥
他の個体もそうですが、自力で自然界の荒波を乗り越えていくので
特に気にせずに放置していました。
なぜか薔薇の木で見つかる
薔薇の剪定をしていると、上からあの小さい青虫が落ちてきました🐛

なぜこんなところに‥
薔薇の木で蛹になろうとしていたのかな。
しかし、蛹になるには小さすぎます。
大体、5センチくらいのプリっとした大きさが好ましいのですが…

小さい個体は、羽化が出来ない可能性があるので、心配です‥

薔薇の木の下に、レモンの葉を置いたらよじ登ってきました。
剪定したレモンの枝を薔薇の土にさして、様子を見てみます。

次の日、食べた痕跡がありました🍃🐛
よじ登っているし、まだお腹が空いていたんだな‥と、ほっとけなくなりました。

アゲハ蝶の幼虫を保護してみる
興味本位ですが、保護してみることに。

瓶に少し水を入れて、レモンの枝を生けます。
青虫が食事中に滑って水没しないようにネットを入れておきましたが、不安です😥
野菜たちの害虫には意地悪なわたしですが
蝶々には甘いのです‥
保護してから2日。
体の色も、きれいな緑になり大きくなってきました。

ただ、夜更かしの私と同居しているせいか
生活リズムが乱れているようにも思います…
葉を食べて移動し、この場所で休むらしい。

爆食、新しい枝を与えてみる
葉が少なくなってきたので、
剪定したレモンの枝を追加してみようと思います。

暑くなって、異常なスピードで成長しているレモンからカット🍋

これくらいあれば、蛹になるまで賄えるだろう。。

瓶では水没する恐れがあったので、
ペットボトルに変えてあります。
ペットボトルの口に、キッチンペーパーを巻いた枝を差し
青虫が直接水に触れないように配慮しているのですが‥
怖がらせないようにそっと作業をするのが大変(笑)

作業中に枝から落ちることもなく
何とか新しい枝を挿すことに成功✨

アゲハ蝶の幼虫、失踪…
もうそろそろ蛹になるかな?
羽化するのを見たいから、蛹になる場所を作ろう♪
と思いながら、うたた寝・・

すぴー すぴー‥
すると…
いないっ!!

どこを探してもいない‥
一歩遅かった‥
私の部屋にいることは確かなのだけれど
ものが多いので、どこに紛れたのかわからない。。
壁を登っていく個体もいるので、天井を探したがいない。
一番怪しいのは、ピアノの裏だけど
羽化しづらそう‥
蛹になる場所を見つけ、数時間くらいで動かなくなるので
このブログを書いている頃には蛹になる準備をしていると思うけど‥
夏のアゲハ蝶の幼虫は、蛹になってから10~2週間ほどで羽化するようです。
ちゃんと羽化したら現れてくれるだろうか‥🦋
可動家具が多いので、気を付けながら生活しなければ😣
無事にアゲハ蝶になれますように…

で‥でも、私のレモンに産卵しないで‥

嗚呼、人間て自分勝手。
失踪から11日目
寝ぼけ眼でスマホをいじっていると
バサバサっと顔の横を何かよぎる‥

もしやっ!!
と、急いで眼鏡をかけると

君、羽化できたのね😭
カーテンを開けると、外へ行きたそうにバサバサしていたので
ちょっとだけ喜びを噛みしめてから、窓を開けると青空の元へ飛んでいきました🦋゛
アゲハ蝶を見て「適材適所」を想う
小さかったアゲハ蝶の幼虫。
見事に大きなアゲハ蝶(メス)になってくれた・・しかし、左の尾状突起が欠損していました。


ふと、今日の夢にAさんが出てきた事を思い出した。
昔勤めていた福祉施設の利用者のAさん。

脳梗塞で手足が不自由だった彼は、誰にも頼らず、黙々とものづくりを続けていた。
羽化した蝶の尾状突起が欠けていて、完全ではないけど一生懸命飛んでいく姿がAさんに重なった。
不思議なシンクロ。
Aさんは出来る仕事が限られていたし、他の人よりも上手くできないこともあったけど
職員が作った簡単な補助具を使うことで、それまで出来なかった仕事に取り組めるようになった。
Aさんの利用開始から6年は経っていて、こちらがもっと早く工夫していれば
彼が出来る仕事がもっとあったのでは?とすごく反省した。
可能性を開くのは、大きな変化ではなく、小さな工夫や視点の転換なのだと、あのとき感じた。
今は色んなものが機械化しているけど、
福祉施設で行っていた仕事の多くは、多分、人間じゃないとできない作業ばかりだった。
力加減など、その都度「人間の感覚」が必要で
今の機械やAIでは、まだその部分は追いつかないと思うし、不良品ばかり出ると思う。
身体障害、知的障害、精神疾患。
色んな人がいたけど、得意不得意がちゃんとあって
「適材適所」というのは、ほんの少し見方や考え方を変えるだけでちゃんと見つかるし
その場所では、どんな人もちゃんと能力を発揮できると思う。
まだ福祉が追いついていない部分が多すぎるなぁ。。と思いながら
高校の時に着メロにしていた曲を思い出した。
世の中にある物事、人を知らないと
どんな組み合わせがあるかもわからない。
でも想像できないくらいの面白い組み合わせってあると思うよ。
ということで、アゲハ蝶の観察から福祉の話に飛躍してしまいましたが‥
アラフォー独身をこじらせると、青虫を飼い始めるようです。
自分が心配になってきた。(笑)
本日もありがとうございました🐛~🦋
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