台風7号・8号が接近するなか、
まさかの山梨で震度6弱の大きな地震がありました。
今年は東日本大震災から15年目ということもあり
コツコツと防災グッズを作っていたのですが、
今年に入ってから日本だけでなく世界各国でも大地震が起こっています。
実際に大地震を経験し、違和感を感じたことなど書いていこうと思います。
※防災の観点からではなく、個人の感想です。
2026年上半期:日本で起きた震度5弱以上の地震
| 日付 | 時間 | 震源地 | 最大震度 | マグニチュード |
| 1月6日 | 10:18頃 | 島根県東部 | 5強 | M6.4 |
| 1月6日 | 10:28頃 | 島根県東部 | 5弱 | M5.1 |
| 4月1日 | 10:06頃 | 茨城県南部 | 5弱 | M5.0 |
| 4月18日 | 13:20頃 | 長野県北部 | 5強 | M5.0 |
| 4月18日 | 14:54頃 | 長野県北部 | 5弱 | M5.1 |
| 4月20日 | 16:53頃 | 三陸沖 | 5強 | M7.7 |
| 4月27日 | 05:24頃 | 十勝地方南部 | 5強 | M6.2 |
| 5月15日 | 20:22頃 | 宮城県沖 | 5弱 | M6.4 |
| 6月16日 | 19:46頃 | 茨城県南部 | 5弱 | M5.5 |
| 6月25日 | 7:28頃 | 岩手県沖 | 6強 | M7.2 |
| 6月26日 | 22:29頃 | 山梨県東部・富士五湖 | 6弱 | M5.6 |
ここまで頻繁に大きな地震がある年も珍しいように感じます。
南海トラフ推定震度:山梨は予想5強~6強
いつ起こってもおかしくないと言われている南海トラフ巨大地震。
推定震度分布図を見ると、
日本の半分近くが震度5以上の揺れに見舞われると予想されています。

これほど広い範囲が被災すると、消防や警察、医療従事者など、
本来「助ける側」の人たちも被災者になる可能性があります。
その結果、救助や医療体制が十分に機能しなくなるのではないかと感じました。
だからこそ、「誰かが助けてくれる」ことを前提にするのではなく、
数日間は自力で生活できる備えが大切だと感じました。
ちなみに、被害のイメージ
- 震度5弱:家具の固定をしていないと危険になり始める。
- 震度5強:室内でけがをする人が増え始める。
- 震度6弱~6強:建物被害が目立ち、人命に関わる危険が高まる。
- 震度7:広い範囲で甚大な被害が発生する可能性がある。
※ 実際の被害は、建物の耐震性能・地盤・震源からの距離・揺れの長さなどによって大きく変わります。震度はあくまで「揺れの強さ」の目安です。
実際、地震を体験して感じたこと
私の住む甲府は震度5弱だったのですが、
少し揺れていると感じ、スマホの警告アラームが鳴りだした数秒後には、
部屋全体が大きく円を描くように揺れ、
けたたましい音ともに何度もシャフルされるような衝撃がありました。

家が崩れるのでは?という恐怖を感じました。
地震が来ても隠れられない
地震が来たときの行動として、このようなことが推奨されています。
地震が来たときは、どんな状況でも「まず身の安全を確保すること」が最優先です。
丈夫な机の下にもぐって頭を守り、慌てて外へ飛び出さないようにしてください。
揺れが収まったら、火の元の確認と避難経路の確保へと行動を移します。
しかし、昼の場合ならともかく、22時29分は就寝の準備をしていました。
うちの場合は、各寝室に隠れる場所がありません。
(昼でも低いこたつ机なので、下に入れません・・)
なので、ベッドの近くにヘルメットや防災頭巾を枕にして置いておこうと決めました。
逃げるのか、揺れが収まるまで待つのか
幸い、地震は数秒間の強い揺れのあと、すぐに収まりました。
そのため家が倒壊するような状況ではありませんでした。
しかし、わが家は築40年以上の古い家です。
強い揺れを感じた瞬間、
「この家にとどまること自体が危険なのではないか」という思いが頭をよぎりました。
私は左半身に障がいのある父の部屋へ駆け込み、
介助をしながら、避難経路を確保しました。

本来であれば前述した通り、
地震の最中は慌てて移動せず、揺れが収まるのを待つことが基本です。それは理解しています。
それでも、「父に何かあったら……」と思うと、
自分の部屋で待つという判断はできませんでした。
さらに以前、
「自分は外へ逃げたが、家に残った親族が倒壊した家に巻き込まれた」
という被災者の体験談を聞いたことがあります。
その話が頭にあったからこそ、
「揺れが収まるまで待つのか、すぐに避難すべきなのか」判断の難しさを強く感じました。
地域や家の状態ではすぐ逃げたほうが良いことも
実際、2024年1月1日に石川県珠洲市を含む能登半島で発生した地震では、
震源が近い直下型地震だったため、津波は地震発生から約1分後に到達しました。

また、本震から17秒で倒壊した家もあるようです。
このようなケースでは、「揺れが収まってから避難する」のでは間に合わない場合もあります。
発災直後には珠洲市の泉谷市長が
「9割方が全壊もしくはほぼ全壊という状況」と語るほど、壊滅的な被害となりました。
ただし、この被害は本震だけが原因では無いという見解もあります。
珠洲市では
2021年末から続いた群発地震
2024年1月1日以前にも大きな地震が何度も発生
そのため、建物にはひび割れなどのダメージが蓄積していたと考えられています。
そこへ約1分以上続く本震の強い揺れが襲い、多くの建物が倒壊しました。
この話は、私自身の家にも重なる部分があります。
わが家は道路に面しており、
大型トラックが通るたびに、地震のような振動を日常的に感じます。

それが40年以上続いているため、
「家は少しずつダメージを受けているのではないか」と考えることがあります。
だからこそ、「地震が起きたら揺れが収まるまで待つ」という基本行動を知っていても、
家の状態や家族の状況によっては、その場での判断が非常に難しいと感じています。
テーブル・机が凶器になる
また、机に隠れる際は、机自体が凶器になります。
以前、地震体験車に乗った際、
テーブルの脚をもって隠れるという体験をしたのですが、
震度5強以上の揺れでは
×テーブルの脚を持てない
×暴れるテーブルの天板で頭を何度も強打
という事が起こりました。
いらすとやさんのイラストのように、
テーブルに隠れるときは、頭にクッションになるものを挟んで隠れるか
頑丈な家なら廊下に逃げたほうが良いそうです。


台風7号8号で土砂災害の警告
この日はダブル台風の接近により、朝から雨が降っていました。
山梨県は県土の約78%が山林です。

雨によって地盤が緩んでいたため、各地で土砂災害の危険がありました。
そこに地震が重なったことで、その危険性はさらに高まったと考えられます。
以前、バスで新宿から甲府へ帰る際に、土砂崩れで通行止めにあい
バス内で一夜を過ごすことがありました。
災害級の雨でなくても、気を付けなければならないと感じます。
ちなみに、自宅の庭にクマが出ても危機感のない妹は、
裏山が崩れる心配も全然していませんでした・・

地震の時は、お風呂に入るため素っ裸だったそうです・・
入浴中に大地震が起きたらどうすればいいのだろう🤔
聴覚障害のある友達の話から感じたこと
地震の翌日は台風の接近も心配されていましたが、幸い雨風はありませんでした。
以前から友人とお茶をする約束をしていたため、
安全を確認したうえで予定どおり会うことにしました。
友人は聴覚に障害がありますが、
地震発生時にはスマホの警告音には気付くことができたそうです。

彼女との出会いは、通勤電車の遅延トラブルがきっかけでした。
駅の放送が聞き取れず困っていた彼女に声をかけられ、
私が当時就労支援施設で職員をしていたことを伝えると安心してくれました。
駅の放送は聞き取ることが難しかった一方で、
地震の際にはスマホの警告音には気付くことができたと聞き、とても印象に残りました。
障害にも視覚・聴覚・身体・精神など様々なケースがあります。
それぞれの特性に応じて、情報を受け取る手段や必要な配慮は異なります。
災害時には音だけでなく、光や振動、文字情報など、
さまざまな方法で情報を届けることの重要性を改めて感じました。
また、防災対策は障害のある人だけでなく、子どもや高齢者など、
一人ひとりの状況に応じた支援が欠かせません。
誰もが安全に避難できるよう、
日頃から地域や家庭で備えを進めることが大切だと感じました。

便利なアプリもありますが、彼女との会話はいつも筆談です。(笑)
現在は、Youtubeなどの動画で情報を受け取ることが多くなりましたが
彼女のように聴覚障害がある方や、
動画だけでなく生活音など全ての音声を拾ってしまう方は
ブログなどの文字から情報を得るほうが頭に入るようです。
10人いれば、10人の感覚があり、解釈の仕方も違うんだな・・と実感します。
地震を体験して改善すること
実際に大きな地震が起こると、
頭の中で思っていた事と現実に相違があると感じました。
我が家では、以下のことを進めていきます。
不要なものを片付ける
家具を固定、処分
避難動線を確保する
寝室にはヘルメット・防災頭巾を置く
備蓄品は1階、2階に分散する
隠れる場所がないときは廊下に出る
火災保険(地震保険)見直し
耐震に関する補助金を調べる
ひび割れなどないか確認

居間や座敷にある重たそうな額、全然片付けようとしてくれない・・
家を建てた記念に貰ったそうです。
おわりに-防災意識の低い家族-
防災ポーチを家族に渡したり、
コツコツと防災バッグや備蓄品をそろえても、家族の反応はイマイチで
唯一喜んでくれたのは、姪だけでした😫

地震怖かったけど、ねえねのくれた防災ポーチをもって逃げようと思った。
と、いつも持ち歩いてくれている様で、作った甲斐がありました。

防災バッグも作ってあげよう。
今年に入ってから、日本各地で大きな地震が起こっているにもかかわらず
防災意識の低い両親ときょうだい😑
今回の地震で、「これよりも大きい地震が来るんだよね」と自覚して貰えました。
大事になる前に気づいてくれてよかったです。
また、地震直後に県外の友達が安否確認をしてくれ、
1時間くらいグループで、しょうもない話をしたおかげで不安な気持ちが落ち着きました。
次の日も別の子が連絡をくれ、またしょうもないトークに花が咲き
最近はAIと思考実験トークばかりしていたので
生身の人間と意味のない話をする大切さを改めて実感しました(笑)
今回は、家が壊れるのでは?と心臓のバクバクが止まりませんでしたが、
数日は冷静になり、行動に気をつけないといけません。
自分用の防災バッグは作り終えているので
ブログでの報告はもう少しお待ちください。
皆さんもコツコツと命を守る対策をしていきましょう!
本日もご覧くださり、ありがとうございました。



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