前回に続きまして、ナノバナナで遊んでいます🍌🤖
来年用のカレンダーを作ってみたお話です。
プロンプトだけでカレンダーを作ってみる
来年の2026年は、午年なので
飛躍の意味を込めてペガサスのデザインにします🎨
『宇宙の中にいるペガサスのイラスト付きで2026年1月のカレンダーを作って』
と伝えると、このような画像が作成されました。

一見、美しいカレンダーが出来たと思ったのですが
雰囲気カレンダーの誕生です。
火曜日が抜けて1週間が6日だったり、20日が2回あるなど、
カレンダーとしては使えないものが出来ました。
しかし、ペガサスのイラストがデザイナー泣かせの出来…😅
また、ペガサスとユニコーン🦄を混同している時があります。
ユニコーンは、一本角がある‥もしくは大谷翔平くんの事だと教えておかないと。

こら
雑な手書きカレンダーとプロンプト
もしやカレンダーの概念がまだ曖昧?と思ったので
次は、手書きの画像を添えてみます。
ブログネタにするつもりがなかったので、一回捨ててしまった下書きがコチラ☟(笑)

この雑な手書きに、
『このカレンダーのマスを揃えて、左上にペガサスのイラストを入れて』
のような事を伝え、出来たカレンダーがコチラ☟

完成度が高い(笑)
ただ、マスの大きさは統一されていません。


並べても「そうはならんやろ」レベル
ちなみに、
そうはならんやろの元ネタ、柴崎おじいちゃんは馬をこう描きます🐎
毎回 みんなを置いていく優しいおじいちゃん。
AI、カレンダー作成 苦手説
毎回手書きでは大変なので、
カレンダーアプリのスクリーンショットと、作成した1月のカレンダーを使って
12月までのカレンダーを作ろうと思ったのですが…

日付が重複している。

曜日の表記が英語と日本語で重複している。
…などなど、プロンプトで微調整が必要です。
やはり言語化能力も大事だということがわかりました😗

伝える力が必要…
何とか作った12ヵ月分のカレンダーを、1枚にまとめてもらいました。

かっこいい作品が出来たと思ったのですが、
日付を見ると1月以外、日付の始まりが合っていません🤔
2月が28日までという閏年の概念も難しいようです。

カレンダー得意じゃないの?

「それっぽく見える配置」を作っているだけなので、
数字が飛んだり、曜日と日付がズレたりします。
論理的な規則を計算して配置する能力は、実はとても弱いのです。
という事で、
AIが「データとして」カレンダーを作ることと、
「画像として」カレンダーを作ることは、まったく別物のようです。
ナノバナナ🍌さん、
日付は正確だけど『マスの大きさを揃えて』までは難しかった模様。

複数の画像生成AIを使い、プロンプトを工夫しながら何度か作ってみましたが、
望み通りのカレンダーを作ることが出来ませんでした…

オリジナルカレンダー作りたかったな。

毎年余るほどカレンダー貰ってるのに。
1年用は諦めましたが、手帳用カレンダーは素敵に完成♪
マスや画像の大きさは少し違いますが、大満足です。

9月はお月見🌕のデザイン。
ウサギさんに翼が生えちゃったけど良しとする🐰
未だアナログ派。
スマホのカレンダーアプリも使っていますが、
触覚の刺激がないと記憶に残らないので、手帳は大事です📒

手直しは必要だけど、ハンガーイラストのプロトタイプは複数作れそう。


【おまけ】そうはならんやろ柴崎おじいちゃん
AIの画像生成能力は日を追うごとに高くなっていますね🤖🎨
クリエイターさん泣かせではありますが、
私の尊敬する柴崎おじいちゃんの絵は、完成した作品だけでなく、
描いていく工程そのものがとても楽しく、心を惹きつけられます。
スーモ!柴崎おじいちゃんに、何させてんねん!!
ノリの良いおじい、素敵です✨
おわりに~デジタル画家、原点回帰
昨日のテレビで、デジタルアーティストSora Aotaさんを知りました。
デジタル世代として、普段はタブレットなどを使って作品を制作しているそうですが、
「美術館に飾られる絵を描きたい」という想いから、
アナログ画材での制作にも挑戦し始めたそうです。
色を作り、均一に置くことに苦戦した話を聞くと、
やはり才能ある人ほど原点回帰するのだな…と思いました。
海外に行けば行くほど自国の伝統文化を学びたくなる‥という人も多いです。
AIが発展する時代だからこそ、基礎的な事ができる人の価値が高くなるように感じました。
本日もご覧くださりありがとうございました😊


コメント