【海外通販被害】詐欺・破損・届かない！のトラブルに遭ったら越境消費者センターへ相談！

GRACEMORE（グレースモア）などの海外通販サイトでの詐欺被害が増えています。
ネットの情報によると、同じ会社が運営する100以上の悪評サイトが存在することが判明しました。

今回は、海外通販の被害にあった時に、
消費者庁が管理している【越境消費者センター】に相談してみよう！という話です。

越境消費者センターとは？

海外通販を利用したときに、

届かない、壊れている、返品したいが連絡が取れない…
などのトラブルや詐欺被害にあった時に相談できるところです。

悪質な海外通販サイトの相談

サイトはこちら☟
国民生活センター/越境消費者センター(CCJ)

悪質な海外通販サイトに関するトラブル対応☟

悪質な海外通販サイトのトラブル対応｜越境消費者センター（CCJ）｜国民生活センター

実際にCCJに寄せられた相談事例をもとに、海外通販サイトを利用したトラブル時の対応方法についてご紹介いたします。

カード支払いをしてしまった場合などのアドバイスなども記載されています。
公共機関なので、費用は掛かりません。

こちらの記事にたどり着いた方は、
事業者に問い合わせたけれど連絡が来ないという方が多いと思うので
そのまま相談受付へGOしてください☟

消費者庁が公開する海外詐欺サイト一覧

消費者庁は海外詐欺サイトのリストを公開しています。
2021年7月1日時点で556サイトが掲載されており、
主に有名ハイブランドの模造品が売られているようです。

先日、私もヴィトンやグッチなどの偽ブランドを販売しているサイトについて、
各ブランドに報告しました。

国際ネットワークに報告する

econsumer.govとは

econsumer.gov は、消費者保護及び執行のための国際ネットワーク（ICPEN）のプロジェクトで、世界中の 65 以上の消費者保護機関が参加しています。

あなたの苦情は、当局が傾向を把握し、詐欺を防止するのに役立ちます。

https://econsumer.gov/ja/FileAComplaint#crnt

詐欺被害を報告して、他の消費者が被害にあわないようにしよう。

オンラインショッピングのカテゴリーをクリックすると、
下記のようなページが出るので、被害にあった内容を報告しましょう。

相談は出来るけど、お金が戻るかは不明

残念ながら、海外通販での買い物は日本の国内法が適用されないことが多いため、
お金が戻ったり、商品交換の対応がされないことがよくあります。

しかし、多くの声が集まれば変化が起きるかもしれません。
泣き寝入りせずに、相談や報告を通じて、
悪質なサイトや会社が無くなるように働きかけましょう。

おわり

海外通販サイトの商品は
斬新なデザインや日本のサイトよりもコスパが良いものが多く、魅力的です。

しかし、商品を楽しみに待っていたのに、
全然画像と違うものが届いたり、破損していたり、
届かないなどの被害に遭うのはとても悲しいですよね。

私のスマホにも毎日のように海外サイトの広告が表示されますが、
特定商取引法に基づく表記や問い合わせ先をチェックし、
サイト内のレビューではなくネットの口コミを確認してから購入しようと思います。

本日もご覧くださり、ありがとうございました🙂