ここ最近、詐欺メールを良く受け取るようになりました。
本日は、一見NHKの受信料に関する内容のメールなのに、
送信先のドメインを調べたらAmazonを利用してたってお話。
※ドメインとは@以降の文字☞例:@mabelle.blog.jp
①迷惑メールフォルダに入っていたら警戒!!
②送信元のアドレスを確認!
基本は意味のない文字列
例)zkvkw@rakuten-norperly.com
最近は巧妙なので注意。
③宛名は『お客様』か『メアド』
送信者は、メアドしか情報を得てない事が多いため、
本名宛にできない。
④Amazonの場合は公式サイトで確認
☟こちらは公式Amazon HPから☟
AmazonからのEメール、電話、テキストメッセージ、またはウェブページかどうかを見分ける
NHK詐欺メールの内容
迷惑メールフォルダに入っていたので、警戒。
下記詳細☟添付URLは閲覧者の方が誤ってクリックしない様に伏せてあります。
———
件名:〔NHK放送受信料〕72時間以内にご登録いただければ、12か月間NHKプラスが無料でお楽しみいただけます
本文:
○─────────────────────────────────○
このメールは、放送受信料に関するお手続きをされた方へ、
NHK「受信料の窓口」のコンピューターが自動返信しています。
このメールへの返信はできませんのでご了承ください。
○─────────────────────────────────○
NHKのサービスをご利用いただきありがとうございます、.
NHKがNHKプラスにアップグレードされました.
**********************************************************************
NHKのサービスをより有効に活用するためには、.
より良いサービスを提供し、サービス品質を向上させるために.
NHK契約をアップグレードする必要があります.
アップグレードは無料で、追加の負担はありません.
NHKアップグレードの内容を以下に説明させていただきます.
★パソコンやスマートフォン、タブレットで、総合テレビやEテレの番組を放送と同時に視聴できます.
★総合テレビやEテレの番組を放送後から1週間いつでも視聴できます.
★見逃し番組をジャンルやテーマ別に並べ、番組を見つけやすくしました.
★見逃し番組を、日付やチャンネル、キーワードで探すことができます.
★NHK +にアップグレードした後、12か月の手数料免除を提供します. |
NHKプラスのご利用手続きありがとうございます.
以下のURLをクリックし、必要な項目の入力をお願いいたします.
URL添付箇所①
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆このメールおよび受信料についてのお問い合わせはこちらへ
NHKふれあいセンター TEL:0570-077-777(ナビダイヤル)
———————————————————————-
午前9時~午後6時(土・日・祝日も受付)
なお、12月30日午後5時から1月3日はご利用いただけません。
固定電話からは、全国どこでも市内通話料金でご利用いただけます。
IP電話・光電話やマイライン等をご利用でナビダイヤルをご利用になれない
場合は、050-3786-5000(有料)午前9時~午後6時(土・日・祝日も受付)
をご利用ください。
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日本放送協会〔受信料の窓口〕 URL添付箇所②
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送信元はAmazon(笑)
早速、送信元のメアドを確認すると…
NHKの詐欺メールなのに、Amazonからきています。(笑)
ちなみに、このメアドで詐欺メールは良く届きます。
このメアドに返信しても犯行グループには届かない事が多く、
また企業のメアドを悪用している場合もあるので、返信は止めましょう。
Amazon詐欺メールの確認方法
Amazonメールが多いので、今日はAmazonメールの確認方法をご紹介。
Amazon公式が使用する差出人Eメールアドレス
amazon.co.jp
amazon.jp
amazon.com
business.amazon.co.jp
email.amazon.com
marketplace.amazon.co.jp
m.marketplace.amazon.co.jp
gc.email.amazon.co.jp
gc.amazon.co.jp
payments.amazon.co.jp
不自然なスペースがないか確認
PCからの確認。
左:Amazon公式 右:偽物メール
一見、両方ともAmazon.co.jpからのように見えますが…
アップにしてみましょう。
偽物には、不自然なスペースがあります。
〇 Amazon.co.jp
✖ Amazon. co. jp
これは老眼の親には分かりづらい…
また@以降も違います。
先ほど添付した公式のドメインは・・
amazon.co.jp
amazon.jp
amazon.com とすべてアマゾンのaが小文字です。
しかし、偽物ドメインは
no-reply@Amazon.co.jpと、Aが大文字です。
本文で確認する
左が公式です。
公式は…
①Amazonの公式マークがある
②文の始まりに名前(アカウント名)が入っている
偽物は『お客様』『メアド様』など、
名前(アカウント名)を知らないので記載することが出来ません。
公式サイトから確認
少々手間がかかりますが、一番確実なのは公式サイトから確認する事です。。
アカウントサービス→メッセージセンターからメールを確認してください。
—————–
確認すると、『支払いが出来ない』『不正利用』などのメールが無い事がわかります。
メッセージセンターで不正利用などの警告メールを見つけたら、ちゃんと問合せしましょう!
怖いメールが来ても不安にならないで
最近は、不安を煽るメールから個人情報を抜きとられるケースが増えています。
また、個人情報の流出などで強盗などの犯罪が多数発生しています。
怪しいメールが来たときは、即削除
真偽が分からず混乱する場合は、メールの一部をコピーして検索すると
ブログや質問サイトなどで詐欺メールだと確認できることがあります。
情報をうまく使い、自分を守る方法を習得しましょう。
最近増えている、海外通販サイトからも情報が洩れているケースがあるので
注意しましょう。
本日もご覧くださり、ありがとうございます😄
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