2017年3月31日にうさぎ君を新しい家族に迎えました。
他の子に比べたら耳の短い、グレーのネザーランドドワーフ。
私が約5年の引きこもりの闇からなんとか抜け出し、
社長の知り合いの保護団体さんから譲ってもらった子です。
それから5年9ヵ月と30日経った今日、
おじいちゃんウサギになった彼はお空に行ってしまいました。
生まれてから8年7ヵ月と1日。
出会った時の彼は2歳9ヵ月で、フワフワのモフモフでした。
モチモチ感もあったかな。
保護ウサギではあったけれど、
前の飼い主さんの手紙などから泣く泣く手放された子だったようで
愛情を注がれていたこともあり、人懐こくて初めての人にも興味を持っていました。
しかし本当に抱っこがキライで。。
なんとか抱っこしても、体の左側をくっつけながら抱くと
嫌がって逆向きに直すこだわりがありました(笑)
飼い始めて数年は、近くに行こうとすると逃げるので
無関心を装って彼から近づいてくるのを待っていましたが、
ここ2年くらいから、全く警戒することがなくなりました。
むしろ、「頭撫でて」と近づいてきてジーっと見つめてくるように。
発情期の時には、私のモフモフスリッパに発情(笑)
お気に入りは、左のスリッパでした…(。´・ω・)?ナゼ
去年末あたりから、後ろ脚で体を搔こうとすると痙攣をするようになりました。
今年に入ると、左前脚が内側に入ってしまい、歩くことも困難に。
一生懸命歩こうとするけど、バランスを崩して倒れる…という事が増えました。
それでもご飯をモリモリ食べ、お水もよく飲んで、良いうんちも良くしていました。
昨日も、同じようにご飯をモリモリ食べて、いつもと変わらない雰囲気でしたが
お昼頃に水っぽいうんちをしたので、おしりだけ洗ってあげました。
その時からぬいぐるみのよう無抵抗で、ぐったりとしていました。。
乾かしてからヒーターの横に寝かせてあげると、脚をバタバタさせるので
「いつものように座りたいのかな?」と座らせてみても
後ろ脚が伸びたまま曲げる事が出来ません。
そのうち、体をピーンと伸ばし、口を大きく開けた後
呼吸が小さくなりました。
その時、犬君が亡くなったときと同じだ…と嫌な予感がしました。
しばらく鼻をモゴモゴとしていましたが、
いつの間にか呼吸も鼻モゴモゴもなくなってしまいました…。
ネザーランドの寿命は8年くらいと言われています。
8歳になった歳にも元気だったので、
まだまだ長生きしてくれると思っていたのですが…
脚が悪くなってから、1ヵ月くらいでお空に行ってしまいました。
そういえば、今朝の夢に沢山の動物が現れました。
ここ最近はあまり夢を見なかったのですが、今日はとても印象的でした。
昔行ったおばあちゃんのお家の中を「何もなくなったなぁ」と見回っていると
お家の外に、ふくろうやヤギ、いろんな種類の動物がいました。
うちの子を迎えに来たのかしら‥?なんて思っています。
おまけに、このブログを書こうとワードプレスを開こうとしたら
パスワードを入力するコレ☟が「ついおく」なの。。
ついおくとは…
【追憶】
- 《名・ス他》過去のことを思い出してしのぶこと。
という事で、なんか妙にリンクしてて怖い。
今では沢山の動画や画像があるから、いつだって思い出せるけど
これから先、スリスリしたりナデナデできないのは辛い。
嫌な事あっても、うるうるの目でジーっと見てくるうさぎ君を
むぎゅっとできないのが悲しい。
本当のお別れまで、何度もスリスリむぎゅしよう…。
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