生きててよかった、そんな夜を探してる。自分の本当の願い事を探す。

16個の形容詞から自分の心を探る 心理テスト アラフォー散文

CMで「生きててよかった~生きてて良かった~」って曲が流れていて
気になるな~と思いYoutube観てた管理人です。

フラワーカンパニーズさんというバンドの「深夜高速」という曲だそうです。

フラワーカンパニーズ 『深夜高速(25th Annivarsary Mix)』

多分、過去にも聴いたことがあると思うんだけど
今になって心に引っかかったようです。

コロナがあって、戦争があって、悲しい世界になって、

逃げ場がなくなって自死を選んでしまう人もいる。

とても若い人たちも。
私の半分も生きていない子たちが。

とても悔しくなるよ。
会った事もない知らない子たちが、この世界からいなくなるのが。

とても悔しくなるよ。
きっと、あなたの周りの人はもっと悔しいだろう。


元鬱ニートだった私だけど、そういえば「死にたい」と思った事はなかった。
・・・無かったけど、
あるとても良く晴れた良い日に、ふと「死んでみようかな」と思った事がある。

一瞬だけ、ぽつりと心の中でそんなこと思った。

死にたいという願望ではなくて、
なんとなく。

ちょっと出掛けようかな?くらいの軽い感じで。

すぐに恐ろしくなって、「何思ったんだ・・」って。
それから1度もそういう考えが浮かんだことは無い。

鬱ニートを卒業出来て、今なんとなく生きている。
それなりに必要とされて生きている。
私がいなくなって泣く人がいる事も知ってる。

死ぬ事って痛くて苦しい事だと思うから怖いと思っている。

だけど、肉体の苦痛に対しては恐怖心はあるけど
突然自分の存在がこの世からなくなる事に対しては、あまり恐怖心はない。

痛くも苦しくも無ければ、自分がいなくなっても何も思わないかも。とも思う。
葬式代くらいは貯金あるし。

やりたい事やり切って、
「やり残したことはない!いつ死んでもいい」という人とは全然要素が違うんだろうけど。


でも、自分の明日・・もしくは一秒先にいなくなるのはどうだろう
この溜まった洗濯ものくらいは干したいと思う。
2個だけ残ってるチョコを食べきった方がいい気もする。

こういうのは「生」に対しての未練なのかもしれない。

——–
昔は叶えたい夢があった。
「ファッションデザイナーになる」という夢を小学生から持ち続けて
服飾専門学校を卒業してすぐにデザイナーになれた。

だけど、
長年持ってた夢が叶ったのに、自分の弱さでたった9か月で終わった。
父が障害者になって、母が仕事を2つ掛け持ちをして学費を払ってくれたのに。
やっと夢が叶ったのに。


今はどうだろう。
夢がない。
服は好きだけど、全然違う職種で働いている。

転職を何度もして、今はニートの私を拾ってくれた会社で働いてる。
それなりに楽しいし、それなりに幸せも感じるけど
「これをやりたい、これになりたい」という明確なものがなくなってしまった。

欲しいものはほとんどない。
お洋服は買うようになったけど。

100円均一に行くと、毎回気になるものを爆買いしたり
お腹空いてないのに、気になるスイーツ買ってしまったり
こまごました欲求があったのに、最近は無駄が減った。

行きたいところもある、イルカと泳いだり
数えきれないくらいの星が見える場所でオーロラ観たいと思うけど

「デザイナーになるんだ」というあの頃と熱量が全然違う。
いつかできたらいいな。というくらい。

ある意味、生きていたい!!というのとセットで
死んでしまいたい!!という気持ちがあるのかも。

どちらでもいい、という熱量では死への願望は生まれないのかも。

爆笑問題の太田さんが雑誌のコラムか何かで、入院した友達の話をしていた。
どんな内容かは細かく覚えていないけど、
太田さんの言葉だけなんとなく覚えてる。
「ものを知らないで死ぬ人が多い。無知で死ぬ事がある」って。
ずっと前の記事だから、検索しても出てこなかったけど…

確かに、情報をうまく得られない人、
いわゆる情報弱者の人に死を選択してしまう人も多い気がする。

心が辛くなったら、精神科に行ったりポジティブになれる食べ物を調べたりできるし
お金に困ったら、助けてくれる場所を調べる事が出来る。

まだ親に保護されている子供なら難しいかもしれないけど、
情報社会の今は、自分を救ってくれる術が沢山ある事を知れる。

死ぬ方法を探す前に、生きる方法を探してほしい。

どんな事してもあがいてほしい。

真面目に生きている人ほど、頼れない。
さぼれない。
逃げれない。それは分かる。

もしかしたら、自分がそこまで真面目だと気づいてないのかもしれない。
自分を知る事って何よりも大切な事なのかもしれない。



私は東京で腐りかけてた頃、
1日、豆腐を半分しか食べないで生きてた。

1週間であっという間に5キロくらいおちて、
それでも「人生はどこかで変わる」って思ってた。
思ってるだけで何も行動しなかった。

でも、その気持ちが私を生かしてた。

他力本願だったから、結局母に救われて生き永らえたけど。

———-

昔スピリチュアルや引き寄せの法則にはまっていた頃、
「願いが叶わないのは願い方を間違えているから」というのがあった。

ある意味、それは正解だと思う。

願い方を間違えているから、行動も間違えてくる。

自販機でジュースが欲しいのに、コーヒーのボタンを押してしまうような感じ。

時々、自分の気持ちを知るためにテストをする。
16個の形容詞を書いて、隣り合わせの形容詞から連想するものを書いていく。

こんな感じ。汚くてごめんね。

16個の形容詞から自分の心を探る 心理テスト

人によってやり方は違うみたいだけど、私は結果的に
『自分の好きな事をして生き生きしていたい』らしい。

ニートの私を拾ってくれた会社を辞めたいと思っている。
やっぱり、ファッションの世界に戻りたいんだよね。

もっと言えば、会社という組織に属する事も嫌になっている。
人とのつながりは大切だけど、やっぱり私は一人でのんびり生きていたいらしい。

のんびりしながら、生きていくための収入を得る事は今の段階では難しい‥。
ロトで10億を当ててしまう人もいるというのに。(笑)

——–

自分の気持ちを計る感度が、大人になると低くなる気がする。
社会に出て、周りに合わせなければならない場面が増えて
自分の気持ちを押し殺すことが増えるからだと思う。

のびのび生きられる社会が良いけれど、
100人いたら100人の考え方があるから、そうもいかない。

周りと楽しく過ごしたい人もいれば、
自分だけ褒められたい人や、自分が周りをコントロールしたい人もいる。

自分の本当の望みに気づかないで、
周りと自分を比べてコンプレックスを隠すように強がっている人もいる。

自分の事から逃げたい人ほど、周りの事ばかり色々いう。
私もそうだ。

自分の望みは何か、
感度が高くなるように定期的に確かめていないとまた見失いそうだ。
自分を知って、自分の本当の望みを自分の力で叶える。

明日も丁度いいくらいの頑張りで過ごそう。

20代前半で夢破れて、300万くらい借金して、
お金のために転職繰り返して、鬱ニートになって、
それでも生きている。

生きてたから、拾われて、それなりに頼られて、
存在理由が出来た。

生きててよかった。
そう叫びたいほどの夜はまだないけど
生きててよかった。

理由はないけど、そう思える。













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